〜岡崎の幼児教育・ピアノ教室・三絃琴教室〜SAWADA音楽教育塾で0歳からの音楽教育、豊かな人間形成を目指しませんか?

0歳からの音楽教育

SAWADA音楽教育塾


健やかな成長は安定した生活リズムから

 

近年、こどもの生活リズムと学力、運動能力の関係が叫ばれるようになってきました。
学力や運動能力はこどもの能力の一例ですが、
こどもが持って生まれた能力を十分に発揮できること、
それは心身の健やかな成長があってこそです。
そして健やかに育つためには安定した生活リズムが欠かせません。

ある著名な先生が「早寝、早起き、朝ごはん」とおっしゃっていますが、
まさにその通りだと感じています。
こども、特に幼児期において、その影響はたいへん大きなものです。

長すぎる仮眠は危険!

まだ寝かしつけが必要な幼児期は
親の都合でつい寝るのが遅くなりがちですが、
夜8時か9時には寝かせないと
成長に必要なホルモンが分泌不足になります。
また、眠りが浅くても十分に分泌されません。
このホルモンが不足すると身体が充実しませんから、
疲れやすい、ぼんやりする、イライラする、
そして日中に眠くなります。

では、しっかり仮眠をとれば足りるのでしょうか?
残念なことに、明るい時刻の睡眠では分泌されないのです。
(ここであえて“お昼寝”ではなく“仮眠”としたのは、
乳児期の昼寝と区別し、
幼児の夕刻の睡眠に限定したかったからです)

うっかり長々と仮眠をとってしまうと夜更かしになり、
翌日がまた眠い一日になり、
中途半端な時間に仮眠して、また夜に眠れなくなって…。
まだ不器用で何をするにも根気が要る年頃。
毎日のようにイライラしていては友達とのケンカも増えます。
せっかくの幼稚園ライフが台無しになりかねません。

仮眠は15分

しかし必要な仮眠だってあります。
新しいことを頑張ったり、何かにはしゃいだり、
遠足、運動会、プール、冒険etc.
眠くなるまで、体力が尽きるまで遊んでこそ
知恵のある立派な人間へと成長するのですから。

大切なのは、
「夜の眠りを妨げない程度の仮眠ですませる」ことです。
乳児期のように、自然に目が覚めるまで眠らせては寝すぎです。
15分か、長くても30分程度でないと夜に響きます。

どうしたら泣かせずに起こせるか

これが難しい。
こどもを起こすのは大変です。

まず仮眠する場所ですが、
かわいさのあまり快適な環境を用意しないことです。
硬くて少し明るくて物音や話し声がするような環境でないと、
泥のように眠ってしまい、
ソファから落ちたって起きません。

次に、仮眠する時間を約束します。
「15分寝よう」「4時半までね」などです。
そして約束の時間になったことを告げながら起こします。
起こされた時は抵抗したりもしますが、
目が覚めてからの切り替えがスムーズになります。

注意したいのは、決して声を荒げたり、痛がることをしないことです。
あくまで笑顔で起こします。
泣き出しても笑顔。二度寝しかけても笑顔。
心の中で何を思っていても、笑顔。

目を開けたことを褒める、笑いながらくすぐる、
抱き起こして話しかける、元気な歌にあわせて揺する。
水や麦茶を勧める、果物やトマトなど水分の多いものを一口だけあげる。
テレビは、いちど目が覚めてからもぼんやりして
二度寝することが多いので、つけません。

どうしてもぐずって目が覚めないときの奥の手は
お風呂です。
拍子抜けするくらいゴキゲンになりますよ。
まだ時間が早いとか夕食が済んでからとか、
いつもの生活リズムから外れて
へんな感じがする方もいらっしゃるでしょうが、
睡眠のリズムは生活リズムの中で最も重大なのです。

人間の身体には、時計が2つ、あるそうです。
自身の睡眠と食事で調整される生活時計と
毎朝、朝日を感じて調整される太陽時計です。
この2つの時計の時差が少ないほどストレスが少なく、
結果、健康にすくすくと成長できるのです。

こどもがその持てる能力を十分に発揮できるよう、
心身とも健やかに成長できるよう、
心を鬼にして、顔は仏にして、
睡眠のリズムをまもってあげてください。